まんがタイムきららをゆるく見る

きららのデータ集めたり、独り言とかを書いてます。

近年のきららのアニメ化と連載状況の連動をまとめてみる① (無印編)

はじめに

まんがタイムきらら発のアニメの近年の発表・放映時期と連載状況の連動具合をまとめることで,今後のアニメ化作品の予想や,アニメ放映時期などの予想材料にする.

調査対象

2018年1月以降に放送開始となったまんがタイムきらら系列誌に掲載されている漫画を原作とするアニメ作品.
ただし例外として,マギアレコードは芳文社がかかわっている案件であり,アニメ化発表の直前にフォワードでコミカライズ版が連載開始したことから参考記録として同様に調査する.
またごちうさは1期のころからのデータを記録する.

記載する情報

  • 連載開始号
  • アニメ化発表の時期
  • アニメ放映時期
  • アニメ化発表および放映時周辺の単行本の発売日
  • (2期以降がある作品は)その発表時期と場所
  • 私の分析コメント

注意

調べたデータが一部不正確な場合があります.その場合はTwitterで指摘してくださると助かります.
また長くなるので,雑誌ごとに分けて記事をアップします.ご了承ください.

まんがタイムきらら

スロウスタート
  • 連載開始:2013年7月号 (6月)
  • アニメ化発表:2017年6月号 (5月)
  • アニメ放映:2018年1月~3月
  • 単行本発売時期:
    3巻:2016年8月27日
    4巻:2017年6月27日
    5巻:2018年1月27日

まずアニメ化告知は初掲載から3年11か月後であり,割と遅めな方.気になるのはなぜ単行本発売1か月前というタイミングでの発表になったのかという点で,翌月も表紙だったことを踏まえれば単行本発売と揃えて発表してもよかったのではないか?と思います(もし当時の事情を知っている方がいれば教えてくださるとうれしいです).しかし,そこからアニメ放映までは9か月と近年の作品では早い方です.
刊行ペースについてはアニメ近辺で大幅に上がっていて,年1ペースだったところを4巻では10か月,5巻に至っては半年近くで出ています.これに加えて11か月連続カラー,6か月連続表紙を任されつつ,それをこなして休載ほぼなしなのは奇跡といっていいと思います.篤見先生が頑丈だったからよかったものの,いくら約5年ぶりのアニメ化で気合入ってるといってもこういう酷使は見るに堪えないのでやめていただきたいですね.近年の他誌の作品では適切な管理がされているので大丈夫だとは思いますが…

星屑テレパス
  • ゲスト掲載開始:2019年6月号 (5月)
  • 連載開始:2019年8月号 (7月)
  • アニメ化発表:2022年11月号 (10月)
  • アニメ放映:2023年中
  • 単行本発売時期:
    2巻:2021年9月27日
    3巻:2022年10月27日

アニメ化告知はゲスト時から数えて3年5か月で,平均的といえるでしょう.令和に入ってから始まった作品として初めてのアニメ化である点は特筆すべき事項です.
具体的な放映時期は未定ですが,少なくとも春ではないのは決定的でしょう.となると夏か秋の二択ですが,単行本の刊行ペース的には夏でも秋でもおそらく問題ない*1でしょう.あとはアニメ期間中の厳しいスケジュールで無理が祟って体を壊されないことを祈るばかりです.すでに2か月連続表紙&巻頭カラーという酷使の片鱗が見え隠れしていてちょっぴり不安なのは内緒です.

つづく

MAX編はこちら
toron-krr.hatenablog.com

*1:大熊先生がよっぽど体調を崩されない限り